不動産購入の流れ

一言で不動産購入といっても、様々なケースがありますが、ここでは大まかに 2パターンに分類してご説明していきます。
■土地を購入して同時に家を建てる場合。
■建売住宅・中古住宅を購入する場合。
Step.5資金計画◆以降を各パターンごとに分類してありますので それぞれのケースの流れにお進み下さい。
□■不動産購入取引にかかる『税金と諸費用』もあわせてご参照ください。■□
Step.1住まいの計画を立てる
マイホームの取得計画を立てるときにまず考えたいのは、10年後、20年後に自分たちはどこで、どのような生活をしていたいのかというライフプランの見通しです。マンションか、中古住宅か、建売住宅か、土地を購入して注文住宅か、これらの選択により借りられる融資金額や返済期間・各諸費用や税金なども変わります。いずれにしろ、理想的な住まい像は家族であっても異なるものです。あれもこれも実現するのは不可能なので家族で話し合い優先順位をつけてみるとよいでしょう。
Step.2情報収集
インターネットや広告などを利用して、自分の希望条件に合う物件を探しましょう。不動産会社に相談し、物件探しを依頼するのも良いでしょう。ですが100%を求め過ぎると、せっかく優良物件にめぐりあっても『もっといい物件があるはずだ』と、せっかくのチャンスを逃してしまいかねません。あまり物件の悪いところばかりは探さず、自分の希望条件をどのくらい満たしているのか、そういった優先順位をつけての物件選びを心がけましょう。
物件情報が検索できるホームページ
山口県宅建協会防府支部ホームページ http://www.takken-houfu.gr.jp/
全宅連ホームページ http://www.zentaku.or.jp
Step.3現地見学
気になる物件がありましたら、実際に現地に行って多くの情報を集める事が大切です。現地で物件の下見をするときは、周辺環境(病院・学校・公共施設・公園など)や交通事情(通勤時間・道路の交通量・最寄駅など)や生活環境(日当たり・騒音・治安など)などのポイントをしっかりチェックしましょう。これらを下見するときは、出来れば、平日と休日、昼と夜、晴れの日と雨の日など、それぞれ異なるシチュエーションで何度か足を運んでみて、自分の感覚で納得することが大切です。
Step.4条件を決める
気になる物件が絞れてきたら、不動産会社や住宅の営業マンと話を進めていきます。この時不安や疑問点などがあれば、『些細な事ではないか』などと気にせず、その都度確認しメモを取るように心がけましょう。また、予算・広さ・日当たり・周辺環境など譲れない条件をハッキリ伝え、整理し、書き出しておきましょう。
Step.5資金計画
マイホーム購入は多くの人にとって生涯でもっとも高い買い物です。マイホームの値段は下がってきているとはいえ、数千万円というお金を一括で払える人はそういないでしょうから、通常住宅ローンを組んで月々少しずつ返済していくことになります。住宅ローンを選ぶときの基本は『金利の低いものから』ですが、単に表示されている金利の数字が小さければいいというものではありません。検討すべき点は次のようにいくつもあります。
■元利均等返済か元金均等返済か。
■金利タイプはどれを選ぶか。(固定金利型か変動金利型か)
■返済期間は何年にするか。
■ボーナス払いをどうするか。その割合はどれくらいにするか。
などで、もうひとつ大切なのが住宅ローンの種類です。たとえば、住宅金融公庫は長期固定型ですが、購入価格の80%までしか融資を受ける事が出来ません。また、民間金融機関には100%融資可能のローンもありますので、自分のライフスタイルにあった住宅ローンを探してみましょう。ですが、自分で資金計画を立てるのはなかなか難しいので、不動産会社や住宅の営業マン、金融機関などに資金計画を立ててもらうと良いでしょう。
住宅ローンのシュミレーションができるホームページ
住宅支援機構ホームページ http://www.jhf.go.jp/
中国ろうきんホームページ https://www.chugoku.rokin.or.jp/
山口銀行ホームページ http://www.yamaguchibank.co.jp/
西京銀行ホームページ http://www.saikyobank.co.jp/
□■土地を購入して同時に家を建てる場合 □■建売住宅・中古住宅を購入する場合 □■
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